Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > win32oleライブラリ > WIN32OLE_TYPEクラス > default_ole_types

instance method WIN32OLE_TYPE#default_ole_types

default_ole_types -> [WIN32OLE_TYPE][permalink][rdoc]

型が持つデフォルトのインターフェイスを取得します。

default_ole_typesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)の場合、そのクラスが実装しているデフォルトのインターフェイスと、サポートしていればデフォルトのソースインターフェイスを返します。

[RETURN]
デフォルトインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列として返します。デフォルトインターフェイスは、最大でも、クラス操作用のインターフェイス(OLEオートメーション用)と、イベント用のソースインターフェイスの2要素です。デフォルトインターフェイスを持たない場合は空配列を返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.default_ole_types.map {|intf| intf.name} #=> ["_Worksheet", "DocEvents"]