Ruby 2.3.0 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > shellwordsライブラリ > Shellwordsモジュール
クラス・モジュールの継承リスト: Shellwords
UNIX Bourne シェルの単語分割規則に従った文字列分割と文字列エスケープを行うモジュールです。
Shellwords モジュールは、空白区切りの単語分割を行う shellsplit、文字列をエスケープする shellescape、文字列エスケープを文字列リストに対して適用する shelljoin の3つのモジュール関数を提供します。
これらのメソッドの別名として、Shellwords.split, Shellwords.escape, Shellwords.join も使用可能です。ただし、これらの短縮形式のメソッドはクラスメソッドとしてのみ定義されるため、関数形式の呼び出しはできません。
定義 | 説明 | |
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escape(str) -> String
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文字列を Bourne シェルのコマンドライン中で安全に使えるようにエスケープします。 |
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join(array) -> String
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配列の各要素である文字列に対して、Bourne シェルのコマンドライン中で安全に使えるためのエスケープを適用し、空白文字を介してそれらを連結したコマンドライン文字列を生成します。 |
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split(line) -> [String]
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Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、単語 (文字列) の配列を返します。 |
定義 | 説明 | |
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shellescape(str) -> String
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文字列を Bourne シェルのコマンドライン中で安全に使えるようにエスケープします。 |
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shelljoin(array) -> String
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配列の各要素である文字列に対して、Bourne シェルのコマンドライン中で安全に使えるためのエスケープを適用し、空白文字を介してそれらを連結したコマンドライン文字列を生成します。 |
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shellsplit(line) -> [String]
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Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、単語 (文字列) の配列を返します。 |